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コンタクトレンズの販売には販売業許可証が必要です。
コンタクトレンズの購入を価格やイメージだけで選んでいませんか?
え? 規格がわかっているから大丈夫?
では、コンタクトレンズのベースカーブ(BC)はメーカーによってまちまちだということはご存知でしたか?
コンタクトレンズのベースカーブとは眼の丸みを表現する数値なのですが、これの表記はメーカーによってまちまち。
なんと、同じメーカー内でもまちまちであることがあります。
ちなみにある会社のワンデーアキュビューで紹介すると、普通のものはBC9.0で、同じメーカーのワンデーアキュビューカラーだとBC8.5だったりします。
インターネットで特に多いのが、コンタクトレンズの「個人輸入」による購入方法です。個人輸入は、購入するあなたの責任で、あなたが個人的に使用することを目的に、あなたの名前で海外に商品を注文する方式です。こういった業者は、輸入代行の手続きを行うだけです。
価格やイメージだけを見て安心できるでしょうか?
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
2005年4月に薬事法が改正され、医師の処方、管理の基に販売されることになっています。
過去、通信販売やインターネット販売の普及によって、コンタクトレンズの販売が増加し、医師の処方、定期的な検査等がないまま購入して、角膜障害などのトラブルが増えた経緯がありました。
処方箋(医師の証明書)に基づく販売をすることにより、使用する方が定期検診を受診し重大な眼の障害を未然に防ぐことが可能になります。
価格やイメージだけで選ぶのではなく、インターネット上の情報が、古いままになっていないか、処方箋や管理手帳等の提出方法や支払い方法等が明確に記載されているか等をしっかり確認するようにしましょう。
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